GPT-5.6とは?
GPT-5.6(ジーピーティー5.6)は、OpenAIが2026年に公開したAIモデル群です。一つのモデル名ではなく、能力とコストの異なるSol、Terra、Lunaの3階層で構成されています。
文章作成や調査だけでなく、ツールを使いながら長い仕事を進めるエージェント作業、ソフトウェア開発、専門的な分析などを想定しています。ChatGPT、Codex、OpenAI APIから利用できます。
3つのモデル階層
- Sol(ソル):難しく複雑な仕事を担当する最上位モデル
- Terra(テラ):品質、速度、コストのバランスを重視した日常向けモデル
- Luna(ルナ):定型作業や大量処理に向く、高速で低コストなモデル
世代を表す「5.6」と、能力階層を表す「Sol・Terra・Luna」は別の軸です。OpenAIは、この三つを継続的に使う階層名として位置づけています。
Codexとの関係
GPT-5.6はCodexでも利用でき、リポジトリを読み、ファイルを編集し、テストやコマンドを実行するようなエージェント型の開発作業を担当できます。とくにSolは、複数段階にわたる実装や、長時間の作業を任せたい場面に向きます。
一方、すべての作業へSolを使う必要はありません。内容が明確な日常作業はTerra、単純な変換や反復処理はLunaと、仕事の難しさに合わせることで、速度と利用量のバランスを取りやすくなります。
選ぶときの注意点
モデル階層とは別に、どれだけ時間や計算量を使って考えるかを指定する「推論の強度」があります。同じSolでも設定によって速度や利用量が変わるため、モデル名だけでなく設定も確認しましょう。
料金、利用できるプラン、各アプリで選べる階層は更新されることがあります。最新の提供状況はOpenAIの公式案内で確認してください。