Vibeとは?
Vibe(ヴァイブ)は、フランスのMistral AIが提供する、仕事、コーディング、チャット向けの統合AIエージェントです。Web、スマートフォン、コードエディタ、ターミナルから利用できます。
もともとMistral AIの会話サービスは「Le Chat(ル・シャ)」と呼ばれていましたが、2026年6月5日にVibeへ改称されました。アカウント、契約プラン、過去の会話などは引き継がれ、従来と同じchat.mistral.aiから利用できます。
Work・Code・Chatの違い
- Vibe Work:調査、文書作成、要約、予定実行など、複数工程の仕事を進める
- Vibe Code:コードを読み、コマンドを実行し、修正やレビューを行う
- Vibe Chat:質問と回答を一つずつ重ねる会話に使う
Workは、接続したアプリやWeb、添付ファイルから情報を集め、計画を立てて作業します。CodeはCLI、VS Code、Web上の作業環境から利用でき、手元のファイルやGitHubのリポジトリを扱います。Chatには、従来のLe Chatにあった会話、Deep Research、Code Interpreter、メモリなどの機能が残っています。
ChatGPTやCodexとの違い
ChatGPTが会話や制作を行う総合サービス、Codexがコードやパソコン上の作業を進めるエージェントであるのに対し、Vibeは仕事・コード・会話の三つを同じブランドとアカウントへまとめています。
ClaudeとClaude Codeのように用途で製品を分ける考え方にも似ています。Vibeでは、短い質問ならChat、アプリをまたぐ仕事ならWork、ファイルやリポジトリの開発ならCodeと、最初にモードを選びます。
使うときの注意点
名称変更直後は、アプリストア、契約画面、過去の記事などにLe Chatの表記が残る場合があります。「Le Chatが終了して別サービスになった」のではなく、機能を広げてVibeへ統合されたと理解すると分かりやすいでしょう。
WorkやCodeへ外部サービス、ファイル、ターミナルの権限を与えると、AIが実行できる範囲も広がります。送信、公開、削除、課金、コード変更などの重要な操作は承認画面と差分を確認し、必要な権限だけを接続しましょう。