Apple Foundation Modelsとは?
Apple Foundation Models(アップル・ファウンデーション・モデルズ)は、Apple Intelligenceの機能を動かすためにAppleが開発している基盤モデル群です。文章の理解と生成、画像の理解、ツール呼び出しなどを担当し、用途に応じて端末上のモデルとサーバー上のモデルを使い分けます。
一つの巨大なモデル名ではなく、iPhoneやMacで動く軽量なモデル、Private Cloud Computeで複雑な処理を行うモデル、画像生成などに特化したモデルを含む「モデルの家族」です。
初出とWWDC26での変化
Apple独自のオンデバイスモデルとサーバーモデルが初めて詳しく紹介されたのは、Apple Intelligenceと同じWWDC24です。そのため、Appleの基盤モデル自体はWWDC26初出ではありません。WWDC25では第2世代と、開発者がモデルを使うためのFoundation Models frameworkが発表されました。
WWDC26では第3世代のApple Foundation Modelsが発表され、この名称がApple Intelligenceの新アーキテクチャを表す中心的な呼び方として、より明確に使われるようになりました。新世代はGoogleと、そのGeminiモデルの技術を活用して共同開発され、端末上とPrivate Cloud Compute上で動作します。
端末モデルとクラウドモデル
- オンデバイスモデル:反応が速く、入力した情報を端末内で処理しやすい
- Private Cloud Computeモデル:より大きな計算が必要な質問や推論を担当する
すべてをクラウドへ送るのではなく、仕事の難しさに合わせて処理場所を選ぶことがApple Intelligenceの特徴です。
Foundation Models frameworkとの違い
Apple Foundation ModelsはAIモデルそのものです。Foundation Models frameworkは、そのモデルをアプリから利用するための開発者向けAPIです。「頭脳」と「頭脳をアプリへつなぐ仕組み」の違いと考えると分かりやすいでしょう。
モデルの世代、対応言語、利用できる機能はOS更新によって変わります。記事やアプリを確認するときは、どの世代と実行環境を使っているかも確認してください。