Foundation Models frameworkとは?
Foundation Models framework(ファウンデーション・モデルズ・フレームワーク)は、Apple製品上のアプリから大規模言語モデルを利用するための開発者向けフレームワークです。SwiftのAPIを使い、文章の要約、分類、情報抽出、文章生成、ツール呼び出しなどをアプリへ組み込めます。
Apple Intelligenceを支えるオンデバイスモデルがOSに含まれているため、対応端末ではモデルデータをアプリへ同梱せず、通信や従量制APIなしで動かせることが大きな特徴です。
初出とWWDC26での変化
Foundation Models frameworkが初めて発表されたのはWWDC25です。Apple Intelligenceの中核にあるオンデバイスの大規模言語モデルを、開発者がSwiftから利用できる新しい仕組みとして登場しました。WWDC26初出の用語ではありません。
WWDC26では、画像入力、Private Cloud Compute上のモデル、ClaudeやGeminiを含む外部モデル、オープンソースモデルへ対応し、一つのAPIから複数のモデルを扱える方向へ拡張されました。
何を作れる?
- 文章やレビューの要約と分類
- 自然な文章から決まった形式のデータを作る
- 画像の内容を理解し、説明や情報抽出を行う
- 検索やアプリ内機能をツールとして呼び出す
- 複数のモデルを仕事に応じて使い分ける
Apple Foundation Modelsとの違い
Apple Foundation ModelsはAIの頭脳に当たるモデル群です。Foundation Models frameworkは、アプリとモデルの間をつなぐ開発用の仕組みです。WWDC26以降はApple製モデル専用ではなく、他社やローカルのモデルも同じ考え方で扱えるようになっています。
AIの出力には揺らぎや誤りがあります。アプリへ組み込む場合は、対応端末の確認、利用できない場合の代替動作、出力の検証、安全対策まで設計する必要があります。