Fable 5を使い切った総括。最上位AIの正しい試し方は「過去の失敗リスト」をぶつけること

左から右へ走るランナーがゴールテープを切る瞬間のイラスト

サブスクリプション内で使えるFable 5の利用枠を、期限前夜にきれいに使い切りました。「このタイミングで課金していなかったら、今後の自分の仕事が不安になるレベル」——それが使い切っての率直な総括です。何がそれほど良かったのか、振り返ります。

転機は「諦めていた課題」への再挑戦だった

実は使い始めの頃、Fable 5のすごさはピンときていませんでした。それまでのモデルも十分賢かったからです。

見方が変わったのは、過去にどうしても解決できなかった問題を試しに投げてみたら、あっさり解決したときでした。そこからは「できない」と諦めてきた案件に片っ端から再挑戦する使い方に切り替え、次々と成果が出ました。最上位モデルの正しい試し方は、日常業務ではなく「過去の失敗リスト」をぶつけることだと実感しています。

いちばんの収穫:デザインの「似てしまう問題」を突破

個人的に最大の成果は、Webデザインの長年の悩みが解決したことです。AIにデザインさせると綺麗には仕上がるものの、どこかで見たような雰囲気になってしまう。従来のAIは相棒というより「テンプレート屋さん」の域を出ませんでした。

Fable 5(と後述のGPT-5.6 Sol)は、この問題を解決する「仕組み」ごと構築してくれました。詳細は企業秘密とさせてください(笑)。ただ、ポイントは仕組み化にあります。賢いモデルに一度仕組みを作ってもらえば、以後は他のモデルでも運用できるのです。

後任はGPT-5.6 Solへ。それでも「併用」がベスト

Fable 5の期間終了直前にGPT-5.6 Solが登場し、後任として十分すぎる働きをしてくれています。とはいえ理想は併用です。Claudeで設計してCodexでレビュー、Codexの実装をClaudeにチェックさせる——2社のAIに互いのアラを探させる使い方は、品質面で明確に効きます。

一方でコストも現実です。両方の上位プランを維持するのは負担が大きく、どちらか一方を選ぶ判断は人それぞれ。筆者の場合は長く使ってきたOpenAI側を軸にしつつ、Claudeは「必要な時期だけ課金」する運用が現実解かなと考えています。この結論も、次のモデルが出れば変わるのでしょうけれど。

まとめ:この「ゴールデンタイム」を楽しむ

Fable 5の期間延長、GPT-5.6の利用制限の一時緩和と、両社の競争でユーザーへの大盤振る舞いが続いています。おかげで仕事は山ほど進み、仕組みが残り、外部脳(ノートの蓄積)も整いました。競争があるうちが使い倒しどきです。

本記事は、筆者が運営するブログ「ディレイマニア」で公開した検証メモをもとに、AIじてん向けに再構成したものです。

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