Fable 5を使い始めてわかった消費量の感覚と、「仕様書はClaude・実装はCodex」の分業

左で仕様書を描き右で木の構造物を組み立てる分業のイラスト

ClaudeFable 5を実際に使い始めて、まず驚いたのは「思ったより気軽に使える」ことでした。噂通りの賢さに加えて、消費量の感覚と役割分担のコツが見えてきたので、最初の数日の学びをまとめます。

チャットでの相談なら、消費は思ったより軽い

利用枠を気にして、最初は慎重に使っていました。読ませる資料も別のモデル(Opus 4.8)で用意し、少し使っては残量を確認する——という石橋の叩き方です。

結論から言うと、チャットベースの相談程度なら消費はかなり軽く、恐れる必要はありませんでした。トークンを大量に消費するのは、コードを書かせるような重い作業です。「相談は気軽に、実装は慎重に」が消費量の実感です。

役割分担:仕様書はFable 5、実装は使い慣れたツールで

実装までFable 5に任せればさらに賢いのでしょうが、筆者の案件では通常モデル(Opus 4.8やGPT-5.5)で十分でした。そこで、仕様書づくりまでをFable 5、実装は使い慣れたCodexという分業にしました。貴重な枠を「考える仕事」に集中させる作戦です。

なお、今回初めて触ったOpus 4.8も予想以上に優秀で、Claude Codeでの実装も快適でした。この発見は後日の記事で改めて掘り下げます。

いちばんの衝撃:「諦めていた課題」が解決した

Fable 5のすごさを実感したのは、長年つまずいていた動画編集まわりの課題が解決したときです。手順はこうでした。

  • これまで何を試し、どこまでうまくいき、何がダメだったかをOpus 4.8で資料にまとめる
  • その資料をFable 5に読ませて、改善策と仕組みを作ってもらう
  • できあがった仕組みを持ってOpus 4.8に戻り、作業を再開する

すると、あれほど手こずっていた問題があっという間に解決。しかも重要なのは、Fable 5が作った仕組みは、以後は通常モデルでも再現できたことです。

まとめ:賢いAIには「仕組み」を作らせる

最上位モデルの価値は、その場の作業をこなすことより、「今後も使い続けられる仕組み」を構築してくれることにあります。仕組みさえ残れば、日常の運用は普段のモデルで回せます。期間限定のFable 5で何をすべきか迷っている人は、「懸案の解決」と「資産づくり」に枠を投資するのがおすすめです。

本記事は、筆者が運営するブログ「ディレイマニア」で公開した検証メモをもとに、AIじてん向けに再構成したものです。

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