基礎知識・しくみ

コミット

読み
こみっと
英語・正式名称
Commit

コミットは、選んだ変更を説明メッセージとともにGitの履歴へ記録することです。通常はまず自分のパソコン内に保存されます。

コミットとは?

コミットは、ステージングした変更をGitの履歴へ記録することです。Git公式の用語集では、プロジェクトの状態を新しいスナップショットとして履歴へ保存する操作と説明されています。

コミットには、変更内容に加えて作成者、日時、直前のコミットとのつながり、コミットメッセージなどが記録されます。履歴をたどることで、どの変更から問題が起きたかを調べやすくなります。

コミットは「上書き保存」より大きい区切り

ファイルの保存は、編集中の内容をファイルへ反映する操作です。コミットは、複数ファイルにまたがる一つの変更を、説明付きの履歴としてまとめる操作です。

「ヘッダーの検索ボタンを追加」「誤字を修正」のように、あとから見て目的が分かる単位にします。大きすぎるコミットは確認や取り消しが難しくなります。

コミットしてもGitHubには送られない

通常、コミットはまずローカルリポジトリへ保存されます。GitHubなどのリモートリポジトリへ共有するには、別途プッシュが必要です。

インターネットへつながっていなくてもコミットできるのは、このためです。GitHub Desktopの「Commit」と「Push origin」が別のボタンになっているのも、記録と送信が別の操作だからです。

よいコミットメッセージ

「更新」「修正」だけでなく、「用語検索で読み仮名を検索対象に追加」のように、何を変えたか分かる文章にします。チームのルールがある場合は、その形式に合わせます。

秘密情報をコミットすると、あとで最新ファイルから消しても履歴に残る場合があります。コミット前の差分確認を習慣にしましょう。

各コミットには内容から作られた識別子があり、一般にコミットハッシュと呼ばれます。エラー報告や変更の確認で短い英数字が示されるのは、特定のコミットを指すためです。「どの時点の状態か」を人やAIへ正確に伝える手がかりになります。

コミット後に間違いへ気づいた場合も、共有前か共有後かで安全な直し方が変わります。すでにプッシュした履歴は安易に書き換えず、修正用の新しいコミットを追加する方法をまず検討します。

関連する用語

出典・確認情報

内容確認日 2026年7月21日

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