Antigravityを初めて使うなら何から?2.0時代の最初のワークスペースづくり
Google Antigravityを開いたものの、画面のどこから始めればいいかわからない。元記事は、そんな最初のつまずきに対して、作業フォルダをワークスペースとして登録するところから紹介していました。
その後、2026年5月にAntigravity 2.0が登場し、製品構成が広がりました。現在はスタンドアロンアプリ、IDE、CLI、SDKが用意されています。画面は変わっても、最初に「どこで、何をさせるか」を決める重要性は変わりません。
最初に、自分が使う入口を選ぶ
- Antigravity 2.0:複数のプロジェクトやエージェントをまとめて管理したい人向け
- Antigravity IDE:コードを編集しながら、エージェントと一緒に開発したい人向け
- Antigravity CLI:ターミナルから軽く呼び出したい人向け
- Antigravity SDK:Antigravityのエージェントを自分のプログラムへ組み込みたい開発者向け
初めて触るなら、画面で状況を確認しやすいAntigravity 2.0かIDEから始めると理解しやすいでしょう。公式の入門ガイドも、アプリとIDEを中心に説明しています。
ワークスペースは「AIに渡してよい作業机」
ワークスペースへ登録したフォルダは、エージェントがファイルを読み、編集し、必要に応じてコマンドを動かす作業場所になります。パソコン全体を渡すのではなく、一つの仕事に必要な物だけ置いた専用の机と考えてください。
最初は、練習用の空フォルダを作り、短い説明文とサンプルファイルだけを入れるのがおすすめです。いきなり本番サイトや大切な写真フォルダを指定する必要はありません。
最初の依頼は、結果を目で確認できるものにする
「このフォルダに自己紹介ページを作って」「三つのメモを一つのMarkdownへ整理して」など、完成物を自分で開いて確認できる依頼から始めます。
最初から大規模なアプリや自動処理を任せると、何が起きたのか追いにくくなります。小さな依頼で、計画、変更差分、成果物の見方を覚えてから範囲を広げましょう。
始める前の安全チェック
- 練習用フォルダに、パスワードやAPIキーを入れない
- 削除や上書きが起きても戻せるよう、コピーやGitを用意する
- 表示された計画と変更差分を読む
- 外部送信、公開、課金などの操作は人が最後に確認する
- 使っていないプロジェクトへ不要な権限を残さない
昔の手順記事は、画面より考え方を引き継ぐ
元記事で案内されていたAgent Managerやショートカットは、現在の2.0では製品や画面構成が変わっている可能性があります。古いスクリーンショットと同じ場所を探すより、公式の最新ガイドを確認してください。
引き継ぐべきなのは、「プロジェクト単位で作業場所を分ける」「最初は小さな依頼から始める」という考え方です。
まとめ:最初の30分は、作るより境界を決める
Antigravityを使い始める時は、モデル選びより先に、入口、作業フォルダ、任せる範囲を決めます。練習用フォルダを一つ作り、戻せる小さな作業を一つ頼むところから始めてみてください。
参考情報
- Antigravityを使い始める時に最初にやることまとめ(ディレイマニア)
- Getting Started with Google Antigravity(Google Codelabs)
- Google Antigravity Download(Google)
2026年7月20日時点の公式情報を確認しています。